ビニルハウスの遠隔自動除排雪システム、および、流雪溝の自動遠隔開閉システムの開発

 流雪溝の開閉が少子高齢化・労働人口減少にともない困難な地域共助作業となってきています。富山県内の融雪管理事業を行っている会社と共同して、流雪溝の遠隔開閉システムを開発しようと試みています。うまく話が進めば、2023年の夏ごろに成果を公表できると思っています。

 

 ビニルハウスの屋根上の雪を払う除雪と側面に溜まる除雪の排雪が作業者不足で困難になっています。これは、昔から人手が不足していた社会問題ですが、作業者の高齢化が進みグッと進行度が増した状況です。ビニルハウスの積雪倒壊と同時に廃業する。という後期高齢者も増えてきています。

 そんな状況を人工知能ロボットで自動化して補う方法を検討しています。流雪溝の自動開閉や、ビニルハウスの積雪倒壊回避に関わる自動化ロボットの開発は容易なのですが、肝心の人工知能の開発が遅れています。特に人工知能の視覚能力飛躍的に向上させる方法が検討が必要の様です。